TOP > 理事長挨拶

温泉を通じて地域・社会への貢献を

 中央温泉研究所は、1949年(昭和24年)に社団法人日本温泉協会の学術部付属機関として発足し、1956年(昭和31年)5月には財団法人の認可を受け、数多くの研究実績を残し、わが国唯一の温泉科学の民間研究機関として貢献し活動して参りました。2012年(平成24年)4月には内閣府の認定を経て公益財団法人へ移行いたしました。
 当研究所では、設立以来、長年に亘って培ってきた経験と技術を活かし、温泉の科学的調査研究に務め、温泉資源の保護と適正な利用及び温泉の採取などに伴う災害の防止並びに国民福祉に資するとともに、温泉資源の重要性に関する啓発を行うことを通じ、自然環境の保護並びに地球環境の保全に微力ながら寄与して参りました。
 今後とも、公益財団法人として、温泉に関する公益目的事業の計画的実施・拡充に努め、その使命・役割を果たすため、わが国の温泉を守り温泉地の発展に寄与すべく取り組んで参いる所存です。
 皆様の、一層のご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

理事長 長島 秀行